今日は、私のことではないのですが・・・
私のことでもあるとも言える(うまく言えず、すみません)
大切なことでメッセージしました。
私の音楽や歌がある上で、欠かせない、
作詞・作曲・編曲・そして、演奏者である上田禎さんが、
国定指定難病の一つである筋萎縮性側索硬化症 (*ALS)
ALSという病気になってしまいました。
辻香織としては、
2011年「ひまわり」のあたりから、
本格的に一緒に音楽を作らせていただくようになり、かれこれ、13年。
たくさんの作品を一緒に作ってきて、
ライブやツアーも重ねてきた上田さん。
この病気がわかった時、
そしてライブが一緒に出来なくなってしまった時、
私自身も本当に信じられないショックで、
ファンの方々に言うことも出来ず、
どうしたらいいのか分からない日々を送っていました。
ただ、不幸中の幸い。
上田さんの病気の進行が、遅いタイプであったことで、
ライブは一緒に出来なくなってしまいましたが、
今でも、たくさんの作品を一緒に作り、世に送ることが出来ています。
私は、これからも、
出来る限り、一緒に作品を作ったり、
ライブのディレクションなどにも関わってもらいたいと思っています。
(今でもライブを見にきてくれています)
そして、それを思っているのは私だけではありません。
リリー・フランキーさんをはじめ、
上田組の仲間達、
そして、ミュージシャンの先輩方、みんなです。
今後、クラウドファンディングで、
上田禎トリビュート作品を作るお話も出てきておりますが、
そちらとは別に、禎さんが難病の治療を続けられるように、
そして、音楽を続けていけるように支援していく
無期限の寄付サイトが出来ました。
上田禎難病支援応援プロジェクト website
https://www.ueda-tadashi.net/
みんなで力を合わせて、
一生懸命作りました。
お時間があるときに見ていただけたら・・・
そして、
皆さんのお力を少しでもお貸しいただけたら嬉しいです。
奇跡が少しでも長く続くことを願いながら。
よろしくお願いいたします。
辻香織